新着ガイド全74本掲載

パジェロとダカールラリー — 12回勝った競技車と、24年97万km走った市販車
三菱自動車のパジェロは、ダカールラリーで通算12回の総合優勝を挙げています。ただし1983年の初出場で勝ったのは市販車無改造クラスでした。三菱が公開している資料を年代順に読むと、勝ち続けるほど競技車は市販車から遠ざかり、1997年には「ダカールラリーのレギュレーション変更に対応する」市販車まで作っています。一方で、7大会連続優勝の最後となった2007年の大会で約7,000kmを走り切ったのは、まだ発売前だったデリカD:5のサポートカーでした。同社の特集記事には、1台で24年97万kmを走ったパジェロも登場します。39年で生産を終えたパジェロという名前が何を残したのかを、三菱が公開している原文と数字だけで追いかけます。

「80点主義」は妥協ではなかった — カローラ60年、落第点をひとつも作らない設計思想
「80点主義」は長いあいだ、可もなく不可もないクルマの代名詞のように使われてきました。ところがトヨタ自動車75年史に残る初代カローラの主査・長谷川龍雄の発言を読むと、意味はほとんど逆です。ひとつでも50点の項目があれば大衆車として失格で、だからあらゆる面で80点以上を取る。そのうえで、どこか一点を80点より引き上げてセールス・ポイントにする。トヨタはこれを「80点主義+α」と呼んでいます。1961年のパブリカの誤算から、1966年のカローラ、そして2019年に生まれた現行モデルの日本専用ボディまで、トヨタが公開している資料の原文と数字だけで追いかけます。トヨタの記載では、カローラシリーズは2026年10月20日に誕生60周年を迎えます。

55年、変えなかったのは4つだけ — スズキ ジムニーが守った構造と手放したもの
ジムニーは1970年の初代から、エンジンを空冷から水冷に、2サイクルから4サイクルに、排気量を360ccから660ccに変え、車体も規格改定のたびに大きくしてきました。それでもスズキが繰り返し「継承」と書く構成が4つあります。ラダーフレーム、FRレイアウト、副変速機付パートタイム4WD、リジッドアクスル式サスペンション。2025年に登場した史上初の5ドア「ジムニー ノマド」でも、この4つは変わっていません。ただし公表値を並べると、5枚目のドアの代償がひとつだけ数字に出ています。スズキが公開している車種史とニュースリリースから、55年ぶんの「変えた」と「変えなかった」を読み解きます。
クルマを知る全21本
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ハイブリッド車はなぜ燃費がいい?トヨタ式と日産式、しくみの違いまで読み解く
ハイブリッド車の燃費が良い理由を、エンジンの「苦手」から解説。トヨタTHSの動力分割、日産e-POWERのシリーズ方式など、方式ごとの設計思想の違いを読み解きます。

軽自動車の規格はなぜ全長3.4m・660ccなのか?「枠」が75年動き続けた物語
全長3.40m・全幅1.48m・排気量660cc — 軽自動車の規格はどう決まってきたのか。1949年の制定から現行規格までの改定の歴史と、64馬力自主規制の正体を解説します。

なぜスバルは水平対向エンジンを積み続けるのか?60年続く「低重心」の設計思想
半世紀以上、量産乗用車で水平対向エンジンを作り続けてきたのはスバルとポルシェだけ。低重心・振動相殺という利点と、幅・コスト・整備性のトレードオフ、1966年スバル1000から60年続く設計思想を一次資料から読み解きます。

なぜ日本車はCVTだらけで、欧州車は使わないのか?「変速をなくす」という設計思想
CVTとステップATは何が違うのか。プーリーとベルトの仕組み、オランダ生まれ日本育ちの歴史、トヨタ・ダイハツ・スバル三社三様の「ギヤの足し方」、あえて変速ショックを作る制御まで、変速機の設計思想を一次資料から読み解きます。

なぜマツダはロータリーエンジンを諦めなかったのか?「悪魔の爪痕」から発電用復活までの60年
世界中が挑んで撤退したロータリーエンジンを、なぜマツダだけが量産し続けられたのか。平均25歳・47人の開発部隊、「悪魔の爪痕」の克服、コスモスポーツ、ルマン総合優勝、RX-8での生産終了、そしてMX-30 Rotary-EVでの「発電用」復活まで、60年の物語を一次資料から読み解きます。

なぜトヨタは「土台」から作り直したのか?TNGAに見る「プラットフォーム」の設計思想
新型車の紹介に必ず出てくる「プラットフォーム」とは何か。部品の共通化はコスト削減の話に見えて、トヨタのTNGAは「浮いた開発力を走りとデザインに再投資する」構造改革でした。2012年の公表から第1号車・4代目プリウス、熱効率40%のエンジンまで、トヨタの一次資料から読み解きます。
維持費のガイド全15本
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車の維持費は年間いくら?内訳と今日からできる節約の考え方
自動車税・保険・車検・駐車場代など、車の維持費の内訳を固定費と変動費に分けて整理。金額の目安と、効果が大きい順に見直す節約の考え方を解説します。

軽自動車と普通車、維持費はいくら違う?項目別の比較と選び方
自動車税・重量税・保険・車検・燃料代・高速料金まで、軽自動車と普通車(コンパクトカー)の維持費を項目別に比較。差額の目安と、軽を選ぶ判断基準を解説します。

ガソリン代を節約する方法 — 燃費が良くなる運転と給油の工夫
ガソリン代は「燃費を良くする運転」「給油の工夫」「車の維持管理」の3方向で下げられます。今日からできる具体策と、燃費の正しい把握方法を解説します。

自動車税の納付ガイド — いつ届く?支払い方法と滞納した場合の流れ
毎年5月に届く自動車税・軽自動車税(2026年4月に「種別割」から名称変更)の納付を解説。課税の仕組み(4月1日時点の所有者)、納期限、コンビニ・口座振替・クレジットカード・スマホ決済などの支払い方法、車検と納税確認の関係、滞納した場合に起こることまで。

タイヤ交換の時期と費用 — スリップサインの見方・寿命の目安・スタッドレスの基礎
タイヤはいつ交換すべきか?残り溝1.6mmで現れるスリップサインの見方、製造年の調べ方、ひび割れ・偏摩耗のチェックポイント、交換費用の内訳(本体+工賃)、スタッドレスタイヤのプラットホームまで、交換判断の基準をまとめて解説します。

車のバッテリー上がりの対処法 — 原因・ジャンプスタートの手順・交換時期の目安
エンジンがかからない時の症状の見分け方、ブースターケーブルでのジャンプスタートの正しい手順と注意点(ハイブリッド車は救援車にできない等)、ロードサービスの使い方、バッテリーの寿命サインと交換費用、バッテリー上がりを防ぐ予防策を解説します。
購入のガイド全6本
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初めての車の買い方ガイド — 新車・中古車・カーリースの選び方と諸費用
初めて車を買う人向けに、予算の立て方、新車・中古車・カーリースの違い、車両価格以外にかかる諸費用、中古車選びの注意点を順を追って解説します。

カーリースの仕組みを徹底解説 — 残価設定・契約方式・注意点
月額定額で新車に乗れるカーリースの仕組み(残価設定)、オープンエンドとクローズドエンドの違い、走行距離制限や中途解約などの注意点、向き不向きを解説します。

中古車購入の諸費用はいくら?支払総額の内訳と見積もりの見方
中古車は「支払総額」表示が原則。総額に含まれる税金・登録費用・リサイクル料金の内訳、車検あり/なしの違い、見積もりでチェックすべきポイントを解説します。

残価設定ローン(残クレ)とは?仕組み・総支払額の考え方・注意点をわかりやすく解説
月々の支払いを抑えられる残価設定ローン(残クレ)の仕組み、金利が車両価格全体にかかる点、満了時の3つの選択肢、走行距離制限や事故時の注意点を、通常ローン・カーリースとの比較付きで解説します。

自動車ローンの選び方 — 銀行系とディーラー系の違い・金利の見方をわかりやすく解説
自動車ローンの二大選択肢である銀行系マイカーローンとディーラーローンを、金利水準・審査・車の所有権の観点から比較。実質年率と総支払額での比べ方、頭金・返済期間の考え方、所有権留保の注意点まで解説します。

中古車の選び方 — 修復歴・走行距離・保証の表示から状態を見極める
中古車の広告や店頭に必ず表示されている項目の読み方を、公正競争規約に沿って整理。修復歴の骨格8部位とカードサイズ基準、走行距離の「?」表示、保証と定期点検整備の違い、支払総額に含めてよい費用・請求できない費用を解説します。
売却のガイド全5本
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車を高く売るには?下取り・買取・一括査定の違いと使い分け
車の売却方法(ディーラー下取り・買取専門店・一括査定・オークション形式)の違いを、買取価格の源泉である業者間オートオークションの統計から解説。修復歴の業界定義、契約後の減額に応じる必要がない理由、クーリング・オフが使えない法的根拠までを一次資料でまとめます。

廃車手続きの完全ガイド — 永久抹消と一時抹消の違い・戻ってくるお金
廃車には永久抹消登録(軽は解体返納)と一時抹消登録(軽は一時使用中止)があり、永久抹消は解体報告記録を知った日から15日以内の申請義務です。手続きの順番、必要書類、2026年4月1日現在の手数料、自動車重量税・自動車税・自賠責の還付、リサイクル料金の扱いまで、国土交通省・軽自動車検査協会・国税庁・自動車リサイクルシステムの公式案内で整理します。

車を売るときの必要書類と手続きの流れ — 入手先・ケース別の追加書類まで
車の売却に必要な書類の一覧と入手先を、道路運送車両法・自動車登録令と国土交通省の公式リストで裏づけて解説。実印と印鑑証明が要る理由、軽自動車で旧所有者の書類が要らない理由、手数料の実額、住所変更・ローン残債など追加書類が要るケース、引き渡し後の確認まで。

ローンが残っている車は売れる? — 所有権解除の手続きと残債の精算方法
ローン返済中の車も売却・乗り換えはできます。判断の分かれ目になる「査定額と残債の大小」、車検証の所有者欄が信販会社になっている場合の所有権解除の必要書類と流れ、査定額が残債に届かないオーバーローンの精算方法、残価設定ローン(残クレ)中の乗り換えまで整理しました。

車の個人売買・家族間の譲渡 — 引き継ぐ5つのものと、贈与税がかかる境目
販売店を通さずに車を売買・譲渡するときの段取りを解説。名義変更・自賠責保険の権利譲渡・任意保険・リサイクル預託金・自動車税という引き継ぎ5点と、もらう側の贈与税(基礎控除110万円・みなし贈与)、渡す側の譲渡所得の扱いまで整理します。
車検のガイド全6本
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車検の費用相場はいくら?法定費用と整備費の内訳・安くするコツ
車検費用は「どこでも同額の法定費用」と「業者で差が出る点検・整備費」の2階建て。内訳の見方、ディーラー・整備工場・車検専門店の違い、安くするコツを解説します。

初めての車検の流れ — いつから受けられる?必要書類と当日の手順
初めて車検を受ける人向けに、受けられる時期(満了日の2か月前から)、予約から引き渡しまでの流れ、必要書類、車検切れの注意点までを順を追って解説します。

車検切れの車はどうすればいい?罰則・仮ナンバー・車検の受け直しを解説
車検切れの車で公道を走った場合の罰則、置いておくだけなら違反にならないこと、仮ナンバー(臨時運行許可)の取り方、車検の受け直し・売却・一時抹消など選択肢別の対処法を解説します。

車検と法定点検(12か月点検)の違い — 受けないとどうなる?
車検は保安基準に適合しているかを確認する検査、法定点検(12か月・24か月点検)は故障を防ぐための予防整備。混同されやすい2つの制度の違いを比較表で整理し、12か月点検を受けない場合の罰則の有無と3つのデメリット、費用の目安と依頼先を解説します。

ユーザー車検のやり方 — 予約から当日の検査コースまでの流れと費用・注意点
ユーザー車検は自分で運輸支局に車を持ち込んで受ける車検。いくら安くなる?予約方法・必要書類・検査コースの当日の流れ・不合格だったときの再検査まで、初めてでもわかるように手順を解説します。

車検証の見方 — 電子車検証はどこを見る?有効期間の確認方法と主な項目
2023年から車検証はICタグ付きの「電子車検証」に変わり、有効期間や所有者の情報は券面に記載されなくなりました。有効期間を確認する3つの方法、車検証閲覧アプリの使い方、車両重量・初度登録年月・所有者と使用者など主な項目の見方を解説します。
保険のガイド全8本
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自動車保険の選び方 — 補償の優先順位と保険料が決まる仕組み
任意保険は何を付ければいい?補償の優先順位に加え、等級・型式別料率クラス・ASV割引といった保険料が決まる仕組みを、損害保険料率算出機構の公表資料から読み解きます。2026年6月に届け出られた参考純率の引き上げと、新設される運行特性区分も解説。

自動車保険の等級制度とは — 事故で保険を使うと保険料はいくら上がる?
等級は保険料を決める料率区分の中で較差が最大(約5.62倍)。損害保険料率算出機構の公表資料から、ノンフリート等級の仕組み、3等級ダウンと1等級ダウンの違い、同じ等級に2つの保険料がある「事故有」区分、そして保険を使うか自腹かの判断材料になる支払統計まで読み解きます。

車両保険は必要か — 一般型とエコノミー型の違いと、支払統計から見る判断の考え方
車両保険を付けるか外すかを、損害保険料率算出機構の公表統計から考えます。支払いの頻度と1件あたりの金額、事故形態別の内訳、エコノミー型の正体である2つの特約、車両価額協定保険特約と免責金額の仕組み、修理費が上がっている理由と2027年1月以降の参考純率改定まで整理します。

台風・大雨から車を守る — 冠水への備えと水没したときの保険・手続き
台風・集中豪雨シーズンに向けた車の事前対策(ハザードマップ・駐車場所の見直し)、冠水路に出会ったときの判断、水没時のNG行動と脱出方法、車両保険の適用範囲(台風・洪水は対象、地震・津波は対象外が通例)と等級への影響、全損時の手続きまで解説します。

自賠責保険とは — 補償内容・保険料・期間と切れたときの重い罰則
自賠責保険(強制保険)は任意保険と何が違う?自動車損害賠償保障法の条文・支払基準の告示・損害保険料率算出機構の統計をたどり、補償の中身と限度額、支払われる単価、どこで入っても同じ理由、2026年11月の13年ぶり改定、実際の支払データまで解説します。

交通事故を起こした・もらったときの対応手順 — 現場での義務から警察・保険・示談まで
事故直後にやるべき4つの法律上の義務(停止・救護・危険防止・警察への報告)から、現場で記録すべき情報、保険会社への連絡、交通事故証明書の取り方、物損から人身への切替、もらい事故で自分の保険会社が示談交渉できない理由まで、時系列で解説します。
手続きのガイド全13本
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車庫証明の取り方 — 必要書類・費用・申請の流れを自分でやる完全ガイド
車の購入や引っ越しで必要になる車庫証明(自動車保管場所証明)の取り方を解説。保管場所の4つの要件、必要書類の書き方、警察署での申請の流れと費用、軽自動車の届出地域まで。

車の名義変更のやり方 — 必要書類・費用・15日以内ルールをわかりやすく解説
個人売買・譲渡・相続で必要な車の名義変更(移転登録)の手続きを解説。旧所有者・新所有者それぞれの必要書類、運輸支局での流れ、費用、軽自動車との違い、放置した場合のリスクまで。

引っ越し後の車の手続きまとめ — 免許証・車庫証明・車検証の住所変更はいつまでに?
引っ越したら必要になる車関係の手続きを一覧で整理。運転免許証の住所変更、車庫証明の取り直し、車検証の変更登録(15日以内)、ナンバープレート、自動車税・保険の住所変更まで、進める順番と必要書類を解説します。

運転免許の更新手続きガイド — 期間・持ち物・ゴールド免許の条件
運転免許更新ができる期間(誕生日の前後1か月)、免許センターと警察署の違い、優良・一般・違反・初回の区分と講習時間、ゴールド免許の条件、うっかり失効したときの対処まで解説します。

チャイルドシートはいつまで義務?着用ルール・免除されるケース・選び方
チャイルドシートの使用義務は6歳未満。義務の内容と違反時の扱い、免除されるケース、6歳以降もジュニアシートが推奨される理由、R129(i-Size)基準やISOFIXなど選び方のポイントを解説します。

ゴールド免許の条件とメリット — 何年で取れる?違反したらどうなる?
ゴールド免許(優良運転者)になる条件「免許継続5年以上+5年間無事故・無違反」の正確な意味と判定基準日、講習時間・手数料・任意保険割引などのメリット、軽微な違反1回で失うのか、復帰までの流れを解説します。
