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車検の費用相場はいくら?法定費用と整備費の内訳・安くするコツ

公開: 2026-07-18 / 更新: 2026-07-22

車検のイメージイラスト

車検の見積もりが高いのか安いのか分からない — その原因の多くは、費用の内訳を知らないことにあります。車検費用は「どこで受けても同額の法定費用」と「業者によって差が出る費用」の2階建てです。この記事では内訳の見方と、無理なく安くするコツを解説します。

車検費用は2階建て

区分中身業者による差
法定費用自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料(印紙代)なし(どこでも同額)
車検基本料点検料・検査代行手数料などあり
整備・部品代交換部品(ブレーキパッド・オイル・タイヤ等)と工賃あり(最も差が出る)

法定費用の中身

自動車重量税

車両重量0.5トンごとに税額が決まる国税で、車検時に有効期間分(継続検査なら2年分)をまとめて納めます。エコカー減税の対象かどうか、新車登録から13年・18年を超えているか(重課)で税額が変わります。軽自動車は重量にかかわらず定額です。税額の早見表と仕組みは自動車重量税とはで詳しく解説しています。

自賠責保険料

すべての車に加入が義務付けられた強制保険で、車検時に次の車検までの期間分(通常24か月)を払います。保険料は定期的に料率が見直されるため、金額は車検見積もりで確認してください。仕組みや補償内容は自賠責保険とはで詳しく解説しています。

検査手数料(印紙代)

国に納める検査の手数料で、数千円程度。指定工場か持ち込み検査か、普通車か軽かといった区分で金額が異なります。

どこで受ける?5つの選択肢

受ける場所特徴
ディーラーメーカー基準の整備で安心感が高い。基本料・部品代は高め
整備工場技術力と価格のバランス型。部品持ち込みや中古部品に柔軟な店も
車検専門チェーンスピードと価格重視。整備は必要最小限になりやすい
ガソリンスタンド手軽で安め。整備は外注の場合あり
ユーザー車検自分で運輸支局に持ち込む方法。最安だが点検整備は自己責任

詳しい流れは初めての車検の流れで解説しています。

車検費用を安くするコツ

  1. 複数の見積もりを取り「整備・部品代」を比べる — 法定費用はどこでも同額。差が出るのは基本料と整備費だけなので、比較はそこに絞ると効率的です
  2. 「今回必須の整備」と「次回でよい整備」を分けてもらう — 車検合格に必要な項目と、予防的な推奨項目は別物。まとめて全部やる前提の見積もりは膨らみがちです
  3. 消耗品は普段から計画的に交換する — 車検時にまとめて交換すると出費が集中します。タイヤバッテリーはセールや量販店の選択肢もあります
  4. 早期予約割引・平日入庫割引を使う — 車検チェーンやディーラーには早期予約の割引を用意している店があります

まとめ

車検費用は「法定費用+基本料+整備費」の3層で、節約余地があるのは後ろの2つだけです。見積もりは内訳を分けて確認し、複数業者で比較する — これだけで支出は大きく変わります。車検は維持費全体の中でも大きな項目なので、維持費の全体像とあわせて把握しておきましょう。なお、車検と混同されやすい12か月点検(法定点検)との役割の違いは車検と法定点検の違いで解説しています。

※重量税・自賠責保険料・検査手数料の金額は制度改正・料率改定で変わります。最新の金額は国土交通省や損害保険料率算出機構、依頼先の見積もりで確認してください。

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